Etherwaveのチューニング



ピッチのチューニング

ピッチアンテナでのコントロールの状態が良くない場合はピッチ回路の調整をします。
まず、Etherwaveの上キャビネットを外し、内部の基板が見える状態にして、スタンドにセッティングして、音が出るようにします。アンテナから少なくとも1m以内に物が無い位置に置きます。
ピッチアンテナを調整する場合はL5、L6と書かれたコイル(四角いケースの中央に穴があり、マイナスネジで回せるスリットが入った黒いコアが見えます)を調整します。このコアを回すためには、理想的にはプラスチック製のマイナスドライバ(高周波専用のドライバ)を使います。金属製で回す場合は、コアに入れたときと、離したときでピッチが変わります。調整するターゲットは離したときです。また、金属製のドライバで強く回すとコアは簡単に割れてしまいますので、注意深く回す必要があります。
より、シンプルな調整法をこちらでご紹介します。

注:最近のコアは六角穴になっているものがあります。この場合は、必ずプラスチックドライバーの使用が必要です。
  1. ピッチ(Pitch)ツマミを真ん中に合わせます。
  2. ピッチアンテナを手で掴みます。もう一方の手でL6のコアを、音が出なくなるまで回します。(注:L5のコアが完全に反時計方向に回ってしまっている場合は、適当に時計方向に回しておくか、L5を回すことで無音にします)。その後、L6のコアをゆっくりと反時計方向に回してピッチが約3KHz(中央Cの3オクターブ半上)に合わせます。
  3. ピッチアンテナから手を離し、徐々に離していくと音程が下がっていき、最後には無音になるはずです。無音にならない場合は、L5をわずかに時計方向に回して、ステップ2からやり直します。また、無音になってから逆にピッチが上がってしまう場合は、L5をわずかに反時計方向に回して、ステップ2からやり直します。
  4. 仮に、上キャビネットを被してみます。すると、先ほどのツマミの位置では無音にならないでしょう。ツマミを回して、無音になる位置を探します。その位置が極端に変わらなければ、ピッチ調整は完了です。ひどく変わる場合は、L5をわずかに回してから(ステップ3を参考に)、また上キャビネットを被せ、再度試します。
もし、ピッチアンテナから手を離して、とんでもなくピッチが変わってしまう場合は、L5のコアの位置が高い周波数になってしまっています。その場合はL5を反時計方向に1/4回転ほど回して、ステップ2からやり直します。

注意:この調整によって故障が起きた場合は、保証対象になりません。保証期間中の製品の場合は注意深く作業して、無理をしないでください。


ボリュームの調整

ボリュームアンテナでのコントロールの状態が良くない場合はボリューム回路の調整をします。
まず、Eatherwaveの上キャビネットを外し、内部の基板が見える状態にして、スタンドにセッティングして、音が出るようにします。アンテナから少なくとも1m以内に物が無い位置に置きます。
ボリュームアンテナを調整する場合はL11と書かれたコイル(四角いケースの中央に穴があり、マイナスネジで回せるスリットが入った黒いコアが見えます)を調整します。このコアを回すためには、理想的にはプラスチック製のマイナスドライバ(高周波専用のドライバ)を使います。金属製で回す場合は、コアに入れたときと、離したときで音量が変わります。調整するターゲットは離したときです。また、金属製のドライバで強く回すとコアは簡単に割れてしまいますので、注意深く回す必要があります。
  1. ボリュームツマミを真ん中に合わせます。
  2. L11のコアを反時計方向にそれ以上回らなくなるまで回します。アンプのボリュームを上げていき、音が小さく聞こえる程度に調整します。
  3. L11のコアを時計方向に回していくと、音量が徐々に上がっていき、最大音量になってから、さらに回すと今度は音量が下がり始めるポイントがあります。音量が下がり始めたら、戻して音量最大のポイントで止めます。
  4. 今度はゆっくりと反時計方向に回して最大音量の半分の音量になるところで止めます。手をボリュームアンテナに近づけていくと音量が下がって、アンテナから5センチぐらいで無音になることを確かめます。
  5. 仮に、上キャビネットを被してみます。すると、先ほどのツマミの位置とは違う位置が最大音量になります。大体、ツマミ3時の位置で最大音量になるはずです。かなり位置が違う場合は、L11をわずかに回してから、また上キャビネットを被せ、再度試します。

注意:この調整によって故障が起きた場合は、保証対象になりません。保証期間中の製品の場合は注意深く作業して、無理をしないでください。



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